刀剣乱舞の源平組と幕末組の対称性に気がついたのでその話をします。


小烏丸が実装された時
「平家側の刀が一振りしかいない。源氏側の刀はたくさんいるのに!」と思いました。
それって幕末組もそうだよな、ということで考えてみたところ、
源平組と幕末組は対比されていることに気がつきました。



■定義

源平組:小烏丸、獅子王、髭切、膝丸、岩融、今剣
幕末組:陸奥守吉行、長曽祢虎徹、和泉守兼定、堀川国広、加州清光、大和守安定
とします。



■小烏丸と陸奧守

小烏丸は平家の重宝。
獅子王、髭切、膝丸、岩融、今剣の元主として重視されているのは源氏です。
陸奥守は坂本龍馬。
長曽祢、和泉守、堀川、清光、安定は新選組の刀です。

それぞれ六振り中、ある派閥(源氏、新選組)に属する刀が五振りでその対抗勢力(平氏、倒幕)が一振り。
その一振りは小烏丸と陸奥守。

小烏丸は全刀剣の父と主張しており日本刀の始まり。
陸奥は新時代の武器である銃を持ち、刀の時代の終わりを象徴している。
日本刀時代の始まりと終わりを象徴するのがこの2振りと言えます。
その二振りが「対抗勢力で一振りしかいない」という共通点を持っているのは興味深いところです。

また、小烏丸と陸奥守(現在)は両方が直刀なのも対称性があります。
他に直刀の刀はいませんし。
イメージカラーが両方赤なのも似ていて面白いです。



■構成の対比

・源平組は六振り全てが号←→幕末組は六振り全てに号が無い。
・六振りの中にニコイチ組×2ずつ存在している。
 (源氏兄弟、義経主従、土方組、沖田組)
・元主大好きを全面に押し出し、破壊ボイスも元主を全面に押し出す刀が一振りずついる。
 (今剣と安定)
 ミュージカルにおいても今剣と安定は似た立ち位置にいましたね。
 


■まだある。

以下は若干こじつけっぽいですが対称性があります。

・多数派閥のニコイチじゃない方の獅子王と長曽祢のイメージカラーがともに黄色。
・小烏丸と陸奥守のイメージカラーがともに赤
・和泉守が当初太刀だった→幕末組で六振り中打刀4、他刀種2。源平組で太刀4、他刀種2。
・源平組で六振り中入手が容易いのは今剣のみ。
 幕末組で六振り中入手が困難なのは長曽祢のみで、どちらも5:1になっている。


ここまで対応してるのやばくないですか?まだあるかもしれない。
何より小烏丸が実装されたことで陸奥守のヤバさが天元突破した……こいつ……やべぇぞ……

明らかに、日本刀時代の始まりと終わりに位置する派閥として
源平組と幕末組が対比されているのがわかります。



■ちなみに真ん中の時代は誰か

この話をしたフォロワーさんから一言。
「始めが小烏丸、終わりが陸奧なら真ん中の時代は誰ですか?」

真ん中をいつとするかにもよりますが
古刀と新刀の境目を一つの区切りとできそうです。

古刀と新刀の境目は江戸時代前後。
現在ゲームにおいて不自然に実装されていない時代がありそれは大坂夏の陣。
この戦いによって豊臣は滅亡し、江戸時代が真に始まったとする見方もある。
大阪夏の陣といえば、一期一振と鯰尾藤四郎が焼けた戦ですね。

ゲームOPで一期ってすごい印象的な登場の仕方してますよね。
親豊臣派の刀だけが記憶を失っているのも気になります。
一期が怪しいというのは私の周囲で散々聞くので、
真ん中の時代の存在として立場を強調することができるかもしれないな、と思いました。



以上。
最後脱線しましたが、源平組と幕末組の対称性、推していこうと思います。



※これは実装直後に書いたぷらいべったー記事の流用です。