知ったばかりで詳しくはないのですが、素敵だなと思ったので紹介します。



■荻生徂徠とは

おぎゅう そらい と読みます。
江戸時代中期(1600年代後半~1700年代前半)の儒学者です。
父親が将軍の侍医だったりするエリート中のエリート。
幼い頃から読書好きで本を読みふけったそうです。
けん園(けんえん)塾という塾をひらいて多くの子弟を育てました。



■偉い人だけど偉ぶらない

民のための政治というものを大事にしていたそうです。
江戸時代って、思ってたよりもずっと現代と変わらない
平和的な価値観と正義があるんだなぁといろいろ見ていて思います。

江戸時代に興味を持つ前は、偉い人は権力を振りかざすイメージとか
立派な藩主だったとしてもどこか人間味が無いようなイメージとか、持ってたんですけど。 
そもそも江戸時代ってものがどこか現実味の無い、
本の向こうの世界のような気がしてました。
今では偉い人も普通の人間だったんだな、という当たり前のことを再認識しています。 
武士と町民も普通に一緒に風呂入ったり町民の方が発言力上だったりしてますしね……



■で、何が素敵かというと

玉川大学教育博物館 館蔵資料(デジタルアーカイブ)
荻生徂徠肖像(部分)
の項によると、荻生徂徠さんは結構自由な人だったそうです。
江戸時代というのは勉強する時の態度なんかうるさかったんですが
「腹ばいになって読書しながら学ぶのもよい」とか書いてる著書があるらしい。

しかも
「人に短所はつきもので、長所さえ知れば短所は知るにおよばず」
として、問題のある若者も受け入れて指導したという。
……とか、かっこよすぎやしませんか?!

「人に短所はつきもので、長所さえ知れば短所は知るにおよばず」

ですよ。これ、響きました。
座右の銘にしたい。

荻生さん、もっとよく知りたいです。
さらっと調べたところによると、ほんと芯がしっかりしててかっこいい人だなって印象です。
落語のネタにもされて、有名人みたいですね。
いやぁ、まだまだ江戸時代は面白いなぁ。